
昨日マエストロFXの特典動画用に撮ったのですが、
チャートパターン的に、複数時間足を統合して判断するトレードを
説明しやすい形状が出たので、 重要な部分だけ一部公開しておきます。
8月16日のドル円ですが、
4時間足は上昇トレンド中で、
レジスタンスがサポートに切り替わって押し目買いです↓クリックで拡大
一方で、1時間足では、買いの起点を下抜けた状態で、
サポートがレジスタンスに切り替わって戻り売りです↓クリックで拡大
よって、4時間足は買いだけど、1時間足は売りで、
買っていいのか、売っていいのかがわからなくなるというわけです。
4時間足と、1時間足だけを見ると、自分でも買いか売りか、判断できません。
そこで、もう1つ上の日足を追加します↓
日足では、下降トレンド中で、
サポートがレジスタンスに切り替わって戻り売りです。
確かに、4時間足と1時間足では、目線が異なっていて、
売っていいのか、買っていいのか、わからなくなりますが、
そこに日足の売りという概念を追加した結果、
4時間足の押し目買いではなく、
1時間足の戻り売りであるという判断ができます。
このような統合した判断ができなければ、方向を間違い、
4時間足で押し目を買い、損切りすることになります。
もちろん、トレードに絶対はないので、
4時間足の押し目買いが勝つ時もあります。
ただ、確率的に、下げる可能性の方が高い、ということです。
統合して、売りという判断ができれば、
あとは執行時間足の5分足で、売り場を探すだけです↓クリックで拡大
今回は、97.409で売り、97.281で利食っています。
損切りは、5分足での切り替えし97.508上抜けです。
ちなみに、いつも言っていますが、トレードは、背景8割なので、
エントリーポイントは、そんなに大事ではありません。
エントリーポイントはテキトーでいいというわけではないのですが、
方向を間違ってしまうと絶対勝てないので、背景の方が最重要です。
今回の解説を見てもらうとわかると思いますが、
方向を決めるのは、背景です。
PS.
毎週土曜日は、進撃の巨人が楽しみすぎて、そわそわしますw
こんなにアニメを楽しみにするのって、
中学の時に見てたスラムダンク以来かも?
特に今週は、先週いいとこで終わったので、
一週間ずっと気になってました。
そういえばオープニングは絶対前のがよかったです↓
ちょうどその時間にドル円のトレードをしていたので勉強になりました。
5分足を執行時間足にする短期売買の場合は足が確定するのに時間がかかる日足よりも4時間足の背景のほうが優位性が高いと単純に思ってました。
ちなみに上記の5分足でのエントリーは陰線続きで下げてる途中でのものなのか陽線2本の戻りを待ってからの下げの時なのか教えてほしいです。
こういう下ひげをつけながら下げてきてる時って売りのエントリーが難しいんですよね。
ニシさん
日足よりも4時間足の背景のほうが優位性が高いと単純に思ってました。
⇒これは単純に、見ているトレーダーの数で決まります。4時間足も見ている人は多いとは思いますが、おそらく日足を見ないトレーダーはいないんじゃないかと思います。なので自分は若干日足を優位と見ています。
エントリータイミングは、「陽線2本の戻りを待ってからの下げの時」になります。
宮崎さん
昨日、マエストロの冊子を購入した者です。
お世話になっております。
動画解説、すごく分かりやすくて助かってます!
ドル円トレードの最後の損切りの所で「あれ?」と思ったので質問です。
>損切りは、5分足での切り替えし97.508上抜けです。
とのことでしたが、切り返しは1分足で見ていて
実際には切り返しは5分足の青い波のポイントの下になっていますよね?
2本の白の水平線があるうちの1本目(左)を参考にして、その上にストップを置いた、ということでしょうか。
バンドの線も参考にされていますか?
連投すみません。
動画をよく見てみたのですが、損切りの説明の直前に
5分足、白水平線を勢い良く落ちてきた直後の揉み合いをマウスで指されていますね。
そこを上に突破されたら損切り、という意味で解釈しました。
(合ってますかね。。?)
すーさん
損切りは、「5分足の切り替えしを突破されたら損切り」と解説していると思いますので、97.508になります。
「5分足の切り替えし」ですので、1分足や、バンドは、損切りの判断には使っていません。