単一時間足のライントレードは、ある程度機械的に実践可能

FXライントレードマスタースクールのレビュー記事でも書いていたのですが、
個人的には、単一時間足のライントレードについては、
ある程度機械的に実践できると思っていて、
これだけを習得するために商材を買うのは、
ちょっともったいないかなぁと思います。

難しいのは、各時間足での分析結果を統合してトレードプランを立てることであり、
この解説がない商材に、10万円も出す必要はないと思います。

ということで、ドル円の4時間足で、
単一時間足のライントレードを機械的にやる方法を解説します。

まず、カスタムインジケータから、ZigZagを適用させ、
パラメータを全て「4」にします。↓クリックで拡大

今回は、機械的にやる方法なのでZigZagを使いますが、
できれば波を描くにも、裁量判断で描けるようになった方がいいです。



すると、この波で考えて、
・そこを上抜けると上昇トレンドが確定するライン(青線)
・そこを下抜けると上昇トレンドが崩れるライン(水色線)
・そこを下抜けると下降トレンドが確定するライン(赤線)
・そこを上抜けると下降トレンドが崩れるライン(ピンク線)

が引けます↓クリックで拡大

よく、ライントレードというと、「売り買いの攻防が起こる場所」と言われ、
どこで攻防が起こるのか?難しいなぁと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
この攻防が起こる所は、だいたい上記4つのポイントです。

よって、「売り買いの攻防が起こる場所」さえも、
ある程度機械的に判断できるということです。



次に、山と谷が、同じような縦軸に存在していれば、意識されるため、
ここにもラインを引いていきます。

山-山、谷-谷の組み合わせはもちろん、
山-谷、谷-山の組み合わせでも、同じ縦軸に存在していれば、ラインを引きます。

とりあえず転換点が近ければ、引けるという事です。

このやり方で引いたラインが白線です↓

良く見ると、最初のやり方で引いた、青、水色、赤、ピンクのラインと、
白の線が重合しているラインがあるのがわかると思います。

このポイントは、意識されるべくところで、複数回反転した最重要ラインです。

ラインの引くのは、以上で終了です。



続いて使い方ですが、今回は順張りのエントリーのみ解説します。

まず、バンドが拡大している時の、
ある程度高値を買い、安値を売るエントリー。

レジスタンスラインを上抜け、同じラインまで押した時の買い↓

サポートラインを下抜け、同じラインまで戻した時の売り↓



次に、バンドがずん胴の時の、
レンジ下限、レンジ上限に引きつけてのエントリー。

ちなみに、バンドがずん胴であれば、動意が弱いため、
前者のように、高値を買い、安値を売ることはできません。

上昇トレンドが崩れるラインに引きつけての買い↓

下降トレンドが崩れるラインに引きつけての売り↓



以上、単一時間足のラインの引き方と使い方でした。

注意点として、これだけでリアルトレードはしないことです。
これだけでトレードしても、おそらく負けまくります。

個人的には、トレードは背景8割だと思っていて、
例えば、「そもそも背景的に反転しやすい場所で、下降トレンドを崩した」
みたいなのが大事です。



参考までに、4時間足の
「バンドが拡大している時の、ある程度高値を買うエントリー」
「レジスタンスラインを上抜け、同じラインまで押した時の買い」
の部分の、15分足を見てみます。

4時間足↓クリックで拡大

15分足↓クリックで拡大

単一時間足の考え方としては、
・バンドが水平のずん胴のレンジであれば、レンジ下限からの買い、
・バンドが上下に開いている時の高値買い、なので、

まず、前者の考え方で、
4時間足で、そもそも反転しやすいポイント(白ライン)でWボトムを作り、
その少し下には、15分足で見ても上昇トレンドが崩れるライン(水色)
を背にしている。※黄色太波で見た場合

よって、4時間足で、そもそも反転しやすいポイントで、
15分足の下降トレンドがレンジになったということで、
リスク選好ぎみに①でレンジ下限から買うか、

後者の考え方で、
4時間足で、そもそも反転しやすいポイントでレンジになった後、
15分足の下降トレンドを崩し、上昇トレンド転換後の②での買いです。
バンドが上下に開いているので、ある程度高値を買うことができます。

こんな感じで、基本的には、単一時間足でやることを、3~4回やるだけですが、
これが難しいので、ここを教えてくれる商材を、買うなら買った方がいいと思います。

26 Responses to “単一時間足のライントレードは、ある程度機械的に実践可能”

  1. DA says:

    いつもありがとうございます。
    4時間足だけでもここまで分析されてるんですね!
    読めばなるほど!と思うんですが、いざ自分で分析しようとするとどこか抜けてるんじゃないかと感じちゃいますΣ(≧д≦)

    質問なんですが、
    この上記の4時間足での分析をもとに下位時間軸と結びつけながら、トレードして行く感覚でしょうか?

    僕自身は普段、日足、4時間足でラインを引いて動意の方向に売り買い目線を決めてシナリオを描く。
    その後30分足をみて、レンジになっているとしたら、直近の高値安値にラインを引いて、売り買い目線を決めた方向にブレイクしたら、エントリー。
    トレードの大体の流れはこのようにしています。
    このような単純な事ではないという事は分かるんですが、大体の流れとしてはこのような感じでよろしいでしょうか?

  2. 管理人 says:

    DAさん

    この上記の4時間足での分析をもとに下位時間軸と結びつけながら、トレードして行く感覚でしょうか?
    ⇒はい、とりあえずこれがシナリオになります。なので例えば、「4時間足の上昇トレンドが崩れるラインに引きつけて買い」のポイントで、30分足でWボトムなり逆H&Sなりが出れば買えると思います。

    レンジになっているとしたら、直近の高値安値にラインを引いて、売り買い目線を決めた方向にブレイクしたら、エントリー。
    ⇒レンジブレイクは、あまり良くないと思います。自分なら上方向で見ているなら、早期リスク先行でレンジ下限から買うか、レンジブレイク後、レジスタンスがサポートに切り替わったところで買うと思います。

  3. ガム says:

    こんにちは、またお願いします。

    4時間足のサポレジラインですが、波の戻りを狙う感じで探すほうが良いでしょうか?
    それと跳ね返る反対の超えていく動きも小さい足で後から入っても良いやり方でしょうか?

  4. DA says:

    回答ありがとうございます。

    早期リスク先行でレンジ下限から買うか、レンジブレイク後、レジスタンスがサポートに切り替わったところで買うと思います。
    ⇒ここでの手法を分かりやすくいうと前者がレンジ対応ロジックで、後者が高速スキャルですね?
    ではレンジ対応ロジックを使用した場合、決済タイミングはレンジ上限でしょうか?
    それともブレイクまでホールド、またはレンジ上限で反転が確認されてから決済でしょうか?

  5. 管理人 says:

    ガムさん

    4時間足のサポレジラインですが、波の戻りを狙う感じで探すほうが良いでしょうか?
    それと跳ね返る反対の超えていく動きも小さい足で後から入っても良いやり方でしょうか?
    ⇒すみません、ご質問の意味がよくわかりませんでした^^;
    とりあえずレジサポは、記事でも書いているように、まず波を描いて、転換点が2点以上同じレートで確認できれば引いちゃっていいと思います。

  6. 管理人 says:

    DAさん

    ここでの手法を分かりやすくいうと前者がレンジ対応ロジックで、後者が高速スキャルですね?
    ⇒そういうことになると思います。

    ではレンジ対応ロジックを使用した場合、決済タイミングはレンジ上限でしょうか?
    それともブレイクまでホールド、またはレンジ上限で反転が確認されてから決済でしょうか?
    ⇒背景によると思います。背景的にも上方向に行きやすい環境であればホールドも可能でしょうし、そうでなければボリバンセンターで決済すべきだと思います。

  7. DA says:

    いつも明確な回答ありがとうございます(^∀^)/

    ⇒背景によると思います。
    その背景分析はやはり、マルチタイムフレーム分析と後は経験!!!なんですかねΣ(≧д≦)
    分かった分かったと思いつつ、損切りをするといつも背筋を正される感じなんですよね。
    未熟な自分に喝を入れつつ精進します!O(≧▽≦)O

  8. 管理人 says:

    DAさん

    経験は大きいと思います。FT2回しまくってください!笑

  9. Hidefx says:

    すごく初歩的な質問かも・・・と、大変恐縮ですが、

    画像のチャートで「波」が線で描かれています。
    こちらのブログでは度々、「波の描き方」について触れられていますが、
    管理人さまも、実際のトレード時「波」を画面に描いていらっしゃるのでしょうか?

    解説の為に描かれているのか、初心者の頃は画面に描いていたけど今は頭の中で描くだけだ、などなど実際どのようにされているのか教えていただけたら嬉しいです。

    僕の場合は、4時間足を分析するときは画面に波を書いて考えたり、綺麗なチャートだったら書かなかったりマチマチです。

  10. 管理人 says:

    Hidefxさん

    解説の為に描いています。初心者の頃は描いていましたが、今は頭の中でやっています。ただ、波やラインを引かないメリットはありませんので、慣れるまでは、波、ライン等、全て引かれた方がいいと思います。

  11. Hidefx says:

    早速のご返答ありがとうございます。

    頭の中で描かれていたのですね、わかりました。

    ラインは必ず引いていましたが、波は描いたり描かなかったりでしたので、慣れるまで書くようにしてみます。

    アドバイスありがとうございました。

  12. 管理人 says:

    Hidefxさん

    慣れるまでは、波もトレンドラインを使って描かれた方がいいと思います。がんばってください。

  13. 鳥塚 says:

    宮崎さんの解説は
    ほんとに分かり易いです

    素晴らしいです
    有料の動画集見ながら
    FTやってますが

    ほんと素晴らしいです

  14. 管理人 says:

    鳥塚さん

    ありがとうございます。がんばってください^^

  15. yasu says:

    いつも非常に参考になる内容をありがとうございます。

    DAさんがおっしゃっている→”ここでの手法を分かりやすくいうと前者がレンジ対応ロジックで、後者が高速スキャルですね?”

    の部分でご質問ですが、高速スキャルの場合でしたらボリバンタッチで決済ですが、もしその先に1時間などの目標となりそうなラインがあった場合は、そのラインまで到達するのを待ちますか?・・・。
    それともロジック通りボリバンタッチで決済しますか?

  16. 管理人 says:

    yasuさん

    とりあえずチャートポイントでは利食いますので、ボリバンが先ならボリバンで利食いますし、ラインが先ならラインで利食うと思います。重要度としては、ボリバンよりもラインです。

  17. yasu says:

    いつも貴重な回答ありがとうございます。
    今後とも、よろしくお願い致します。

  18. daikokuten says:

    はじめまして、そしてお世話になっております。

    毎日拝見させていただいておりますが、私の中ではベストのサイトだと思います。

    本当に感謝です。

    何か遅くなってしまった感のあるコメントになってしまいますが、と言うより質問で恐縮何ですが、

    MT4のzigzagのパラメータを4,4,4にすると描画できないのですが、その時はデフォルトでよろしいのでしょうか?

  19. 管理人 says:

    daikokutenさん

    zigzagのパラメータは4-4-4が個人的には自分が描く波に一番近い波を描きます。「4,4,4にすると描画できないのですが」とのことですが、パラメータ変更で、普通に描画できると思いますよ。

  20. Kazu says:

    管理人さん

    こちらのサイト経由でマエストロFXを購入してからいつも拝見しております。非常に参考になる内容を更新頂きありがとうございます。今後も管理人様のペースで情報の発信をお願い致します。

    管理人さん、daikokutenさん

    私もdaikokutenさんと同じ状態になったことがあったので、横から失礼致します。

    私の場合、MT4をビルド600系にバージョンアップ以降zigzagのパラメータを4,4,4で描画できなくなりました。根本原因は不明ですが、デフォルト(12,5,3)や、4,4,3は描画できますが、4,4,4に設定するとzigzagそのものが消えてしまう状態でした。

    その後、FXDDのサイトなどで、ビルド600系へのバージョンアップはまだお奨めしませんとの情報などもあり、以前使用していたビルド509に戻したところ、以前のように、パラメータ4,4,4での描画が可能になりました。

    「MT4 ダウングレード 509」などでweb上を検索すると参考になりそうな情報が見つかりますので、同じ現象の場合は参考にされては如何でしょうか。

  21. 管理人 says:

    Kazuさん
    わざわざ情報ありがとうございます!

    daikokutenさん
    よろしければ、試されてみてください。

  22. daikokuten says:

    Kazuさん、有難う御座います。

    早速、調べて活用させていただきます。

    管理人さんもしょうも無いコメントに丁寧にお答えいただき有難う御座いました。

    ここは最高のブログを提供くださる管理人さんのお人柄と、ここに集うすばらしい人たちの集いの場のようで、とても素敵な雰囲気ですね。

    ここを機縁として仲間同士で話せるサロンみたいなものがほしいですね(笑)

    いつも一人で黙々というのは結構きついもんです。

    時々、FXのことで人と話したくなりますね。

    そんなことにも気づかせていただけたことに感謝です。

  23. daikokuten says:

    Kazuさん
    私のMT4は625までバージョンアップされてました。

    Kazuさんの情報を元にあれこれやってみましたが、Ver610までは戻りましたが、509までは無理のようでした。

    610から509へのダウングレードの説明のブログもひとつあったのですが、残念です。

    波は裁量で引けと言うことでしょう(笑)

    今後ともよろしくお願いいたします。

  24. やま says:

    こんにちは。

    ZigZagのソースコードを見てみると以下のようになっていて、
    BackstepはDepthより小さい必要があるようですね。

    >> if(InpBackstep>=InpDepth)
    >> {
    >> Print(“Backstep cannot be greater or equal to Depth”);
    >> return(INIT_FAILED);
    >> }

    build509のZigZagをもってきて動かしてみましたが、
    パラメータを4,4,4にするとエラーで動きませんでした。
    そもそもこのような設定値に問題があったのか、
    それとも600系で対応できなくなったのかは分かりません。

  25. 管理人 says:

    やまさん

    ヘルプとかを開いても、若干仕様が違っているので、
    何か大きく変わったのかもしれませんね。

    もう、こうなったら波は裁量で自分で描きましょう!笑
    そもそも、わかりにくい波=大多数が共通認識できないので重要度は低いので、
    重要な、わかりやすいところだけ波を引いて、上昇/下降トレンドが明確なところのみトレードすればいいと思います!

  26. daikokuten says:

    やまさん、管理人さん、本当に有難う御座います。

    こうなったら何が何でも、裁量で描きますので・・・・(笑)

    変なコメントでいろいろご迷惑をおかけしましてすみません。

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