オシレーター系テクニカルを使わずに、過熱感をどうやって察知するのか

管理人様は、オシレーター系指標は使っていらっしゃらないようですが、過熱感が高まっているような状況をどのように察知されておられますでしょうか?

という質問があったので、回答記事を書いておきます。

これは、けっこう個人的な主観が入っているので、
あくまで参考程度にお願いします。

まず、オシレーター系を使わない理由は、
インジケーターで勝てない理由
で書いていますので、そちらを参考にされてください。

完結にいうと、大多数が使っていないからです。

で、上記質問ですが、「加熱感が高まっている状況」というのは、
わかりやすく上昇中で考えると、
「上げすぎだから、そろそろ反転するかな?」と考えている状況だと思います。

で、この反転を引き起こしているのは、
既に買いポジションを持っている人達の、利益確定の売りと、
逆張り組の、新規の売りエントリーによるものです。

であれば、上記の売りをいれてくる人達は、
何を持って「上げすぎ」と判断しているのか?を考える必要があります。

もちろん、RSIが70に来たから買われすぎだろう、
と判断する人もいるでしょう。

しかし、トレーダー100人のうち、100人がRSIを使っているわけではありません。
ざっくり、使っているのは2~3割程度ではないでしょうか。

現に、自分の専業仲間では、10人のうち、
RSIを使っている人は、1人もいません。

RSIを使っている2割のトレーダーが、買われすぎと判断しても、
残りの多数派が、買われすぎではないと判断し、買えば、
FXが多数決の原理で動いている以上、レートは上がるわけです。

では、逆に、大多数が判断の材料にしているのは何か?
それが、チャート自体です。

100人中、100人が表示しているはずです。

では、チャート自体で、どうやって過熱感を察知するのか?

結論から言うと、ラインと波です。

それまでの波と比較して、直近がどうなのか?を見ています。

例えば、それまでの1波が100pipsもあって、
直近の波が70pipsなら、まだ過熱感はありませんが、
それまでの1波が50pipsしかなくて、
直近の波が70pipsであれば、行き過ぎているな、と思いますよね。

他にも、自分は、補助的にボリバンも使っていますが、
今回は多数派、少数派の観点で解説しており、
この観点でいくと、みんながみんなボリバンを使っているわけではないので、
今回はボリバンは除きます。

具体例で解説します。
チャートはドル円の4時間足↓クリックで拡大

ピンクのポイントが、加熱していると判断しているところです。

その根拠ですが、
A点:①波と等倍+サポートライン到達
B点:①、②波と等倍+サポートライン到達
C点:①、②、③波と等倍+レジスタンスライン到達(ちょっと行き過ぎ)
D点:④波と等倍+レジスタンスライン到達
E点:①、②、③波と等倍サポートライン到達(ちょっと行き過ぎ)
F点:①、②、③、⑤波と等倍+サポートライン到達(一旦の戻しは想定外)

これは、後から見たチャートで、
そこで反転しているから言っているのではありません。

恋スキャFX特典のトレード動画では、
それを根拠にしたエントリーもしていますし、
その際の利確ポイントとしても、反転ポイントを事前に解説しています。
ラインも事前に引いています。

あと、その次の質問ですが↓

波形が3~5回程出現したら、もうエントリーは見送ると言われる方もいますし、それ以外の方法もあるかと思います。また、井手氏のようにオシレーター系指標の併用の方もおられます。何がどう良いのやら、なかなか分かりません

まず、上記理由から、自分はオシレーター系は一切使っていません。

あと、波形が何波続くのか?ですが、
これは、その上位足を見ないと判断できません。

例えば、上記チャートの、
4時間足の①波、②波、③波、④波・・・の集合体が、日足の1波ですよね。

であれば、同じようにして、
その日足の1波が、どこまで行くのか?を見ればいいわけです。

チャートはドル円の日足↓クリックで拡大

赤のポイントが、①波と等倍+サポートライン到達です。

つまり、これで4時間足の下落の波は、
一旦は終了する可能性が高い、と判断できるということです。

いつも言っていますが、
単一時間足だけ見て目的地を判断することはできません。

4時間足の下落の波が、
3波で終わるのか?5波で終わるのか?7波で終わるのか?の判断も、
日足を見ないとわかりません。

PS.
桜塚やっくんが交通事故で亡くなられたみたいですね。
yahooニュースを見てびっくりしました。。。

8 Responses to “オシレーター系テクニカルを使わずに、過熱感をどうやって察知するのか”

  1. A says:

    いつも、ためになる記事を掲載していただき、ありがとうございます。また、この度も早急に記事を掲載していただき、重ねてお礼申し上げます。

    さて、記事についてですが、トレード執行足の上位足(4時間足・日足等)に波形を元に主要な水平線を引いておき、現在のレートの位置とその水平線までに値幅が取れるかどうか、かつ、エントリー後の出口戦略の1つとして直近の波の大きさを参考するというの加えればよい(結果、トレード執行足での波の数は、特に気にする必要がない。)、ということですね。
    つまり、常に複数時間足を見る、あるいは、MT4のように上時間足で主要な水平線を引いておき、それがトレード執行時間足チャートに反映されるようにして切り替えるようにすれば、相場の節が目の前にあるのに、スキャルピング・デイトレードでありながら、まだそれに向かってエントリーをしたり、ポジションを持ち続けたりするということは避けられる可能性があるということですね。
    参考にさせていただきます。
    管理人様から「がっかりだよ」と言われないようなコメントを残せたらと思います。

    PS.
    桜塚やっくんのニュースには驚きました。
    御冥福をお祈りします。

  2. 管理人 says:

    Aさん

    欲を言うと、切り替えるのではなく、それぞれの時間足を表示しておいた方がいいと思います。切り替えるより、全部出しておいた方が明確ですし、切り替えだと波が描けないと思います。5分足に波を引いて、4時間足にすると線だらけになります。水平線なら問題ないんですけどね。

  3. solo says:

    管理人さん

    こんにちは

    自分はオシレーターを使っていないので、この考え方大変興味があります。

    いくつか確認させてください。

    1. 上位足の方向に合わせてエントリーする場合でも行き過ぎのポイントではエントリーせずに、押し/戻しを待ってからエントリーした方が良いということでしょうか。

    例えば、このチャートのE点ではサポートラインを抜いているので、このラインを背にショートしたいポイントではありますが、そうではなく④波の安値(谷)あたりまで引き付けてからショートしたほうが良いのでしょうか。

    2.この考え方とエリオット波動の考え方について
    管理人さんは確かエリオット波動の考え方もトレードに取り入れていると思ったのですが、(間違っていたらすみません)、エリオット波動とこの考え方をどのように使い分けているのでしょうか。
    優先順位、採用判断などがあれば聞かせてください。

    すみません、難しいこと聞いてますね^^;)

  4. A says:

    管理人様

    アドバイスありがとうございました。

    チャートの件、特に5分足で4時間足の波形までカバーさせるとチャートがゴチャゴチャするのはおっしゃるとおりですね。
    普段は1通貨ペアに対して時間足が異なる3〜4つのチャートを用いています(4時間足or日足、1時間足or30分足、15分足or5分足等の組み合わせ)。
    1つの通貨ペアだけだとチャンスが少ないと思うので、他の通貨ペアも表示させようとすると、現状では最大2画面なので、3通貨ペア目以降はPCモニターが足りません。
    そこで、引っ切り無しにクリックして通貨ペアを変えてみたり、あるいは、1つのチャートで2以上の時間足の情報が得られるように設定してみたりと試行錯誤しています。

  5. 管理人 says:

    soloさん

    1.⇒ベストなのはバンド拡大期の戻り売りですが、バンドが開いていればベター的にEでの売りも可能だと思います。

    2.⇒エリオット波動的には、狙いたいのは②波(第3波)になると思います。

  6. 管理人 says:

    Aさん

    今後トレードされることが確定されているのであれば、どっちみち複数モニターは後で必要になってきますので、無駄に思考錯誤されるより、モニターと4画面、6画面対応PCを買われた方がいいと思います。全部合わせても15万くらいで揃えられると思います。ある程度性能のいいPCだとグラフィックボードの追加でいけるので、もっと安くなると思います。

  7. A says:

    管理人 様

    重ねてのアドバイスありがとうございました。
    行く行くは、御提案のような感じにもっていきたいですね。
    まずは、安定的にしっかりと軍資金を調達したいです (^_^;

  8. solo says:

    管理人さん

    なるほど、いつも貴重なご意見ありがとうございます。

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