独自ロジックで検証中。
前回は2月8日(4時間足の水色線)まで検証していましたので、
その後の検証結果です。
今回は、インジケータに頼ったトレードの弱点が出ました。
インジケータに頼ったトレードの弱点とは、
いつも言っていますが、「判断の遅れ」です。
自分は、いま、マエストロFXと恋スキャFXの
スカイプサポートを行っていますが、
共通して教えているのは、インジケータには頼らないで、
チャートから読み取れるもの(サポートライン、
レジスタンスライン、トレンドライン、チャネルライン、
ボリンジャーバンド、移動平均線)を使ってのトレードです。
最初は、インジケータベースのトレードをされている方も
いらっしゃいましたが、やはり判断の遅れを懸念されていて、
そこからチャートベースのトレードに変えると、
もうトレードが、まったく変わるんですよね。
↓この方なんか、今後変わるんじゃないかなぁと思います。
パーフェクトオーダーのトレードとかでも、
とりあえずやってみるといいと思うんですよね。
それで、ダメだってことがわかることが大事だと思います。
自分が、いくらインジに頼ったトレードは遅れるって言っても、
実際にやってみないと納得できないと思うので。
先週のユーロドルなんか、まさにこれが出ていますね。
大陰線が出て、インジが下方向を示したので売ったら、
その後にトレンドが出ない、っていう。
大きなトレンドなら、判断が遅れても、途中から入ってもとれるんですよ。
でも、今回のような中途半端なトレンドは、
判断が遅れれば、高値つかみ、安値つかみになりやすいです。
今回の場合、日足に赤ライン2本引けていれば、
ここから下は、下げにくいことは、感じ取れていたと思います。
でも、「複数期間のMAがパーフェクトオーダーなら下降トレンド」
みたいにやってると、まだまだ売りを狙ってしまうわけです。
これは、ロジックに従っただけの高速スキャルも同じですね。
今日サポートしてた方は、まず①にて高速スキャルで売って損切り。
次に②でも高速スキャルで売って損切りされていました。
この2点は、純粋な高速スキャルのロジック、
つまり、「1時間足と30分足と15分足のRSIが○○なので売り」だと、
確かに売りエントリーポイントになっています。
ただ、日足の赤ラインが見えていれば、
最初の①では売りも考えたかもしれませんが、
①からの上昇を見た後の、②での売りは、ないです。
逆に、自分は②のあたりで買っています。
完全に逆張りなので、トレードとしては、よくないですけどね^^;
ただ、後付けではなくて、この時売りばかりの頭ではダメだったということです。
ちなみに本格的に買いで攻めれるのは、↓で言っている手法で、
・ダウ理論による上昇トレンド転換
・「最安値の手前の山」上抜けによる上昇トレンド転換
上記2つを確認後ですね。
長くなりましたが、結局言いたいのは、
インジケータ、ロジックに従ったトレードでは判断が遅れるので、
複数時間足でサポート/レジスタンスライン、トレンド/チャネルライン、
ボリバン、移動平均線を使ってトレードしましょうということです。
では、振り回されて終わったTNSの検証結果です。
前回2月8日(水色線)~2月12日(黄色線)まで
ビッグトレンドと3本の矢印が下方向で揃っているので、
この区間で15分足に落とし込んで、売りのみを狙っていきます。
その後、2月14日(黄緑)以降で
ビッグトレンドと3本の矢印が下方向で揃っているので、
この区間で15分足に落とし込んで、売りのみを狙っていきます。
まずは2月8日(水色線)~2月12日(黄色線)までの売り。
1回目の売り
2013.02.08 00:15 1.339201にて売り、
2013.02.08 01:00 1.339532にて決済し、-3.3pips
2回目の売り
2013.02.11 10:00 1.33705にて売り、
2013.02.11 10:45 1.337878にて決済し、-8.2pips
3回目の売り
2013.02.11 16:30 1.337878にて売り、
2013.02.11 17:45 1.338208にて決済し、-3.3pips
4回目の売り
2013.02.15 07:15 1.335042にて売り、
2013.02.15 07:45 1.335925にて決済し、-8pips
5回目の売り
2013.02.15 10:00 1.33516にて売り、
2013.02.15 12:15 1.334218にて決済し、+9.4pips
わかりやすいように、日足赤ラインは残しています。
ということで、このラインが見えていないがために、
損切りの多い一週間でした。