どんな教材?
スパンモデルとは、一目均衡表をベースに改良された分析チャートで、
これとスーパーボリンジャーバンドを統合したトレード手法です。
PDF242ページの冊子商材で、ほとんど文字の羅列で、
所々にチャートでの解説が入ります。
内容
【目次】
第一章 プロローグ
第二章 スパンモデルのベースとなる基本的考え方と投資哲学
・相場は予想はするな、予測しろ
・投資成功のための6カ条
・相場分析は、「あれもこれも」ではなく、「あれかこれか」の姿勢が大事、などなど
第三章 スパンモデル
・スパンモデルの分析手法(エントリー/決済/損切り)
・遅行スパン
・スパンモデルチャート具体例解説
・スパンモデル作成方法
第四章 スーパーボリンジャーバンド
・スーパーボリンジャーバンドの分析手法
第五章 スパンモデルとスーパーボリンジャーの統合的利用法
スパンモデル&遅行スパンについて
スパンモデルの使い方としては、下記2つの手法があります。
①雲が青から赤に変わったら売り、赤から青になったら買いの
トレンドの転換を狙う手法
②上昇トレンド発生中に青の雲にタッチで買い、
下降トレンド発生中に赤の雲にタッチで売りの
押し目買い、戻り売りを狙う手法
実際のチャートだと、このポイントです↓
①については、トレンドの頭を狙うため、だましに合う確率が高く、
レンジでは損切りを多発します↓
遅行スパンの使い方については、ごく一般的な使い方で、
ローソク足を下抜けたら売り、ローソク足を上ぬけたら買いとなりますが、
上記チャートで「3回目の売り」を行った時点での遅行スパンは、
黄色丸のポイントに位置しており、
ここはローソク足を下抜けているので、強い売りシグナルとなりますが、
やはり、それでもだましは回避できていません。
よって、単純に雲のサイン通りにトレードした場合は、
レンジで小さな負けを繰り返し、トレンドで大きな勝ちを狙う、
損小利大でトータルで勝ちを狙う感じになるでしょう。
ここで、似たような手法として一撃必殺!鉄板マスタートレンド
という商材がありましたが、これは小さな損切りを繰り返すわりに、
トレンドを逃がす時が多く、使えないと判断したわけですが、
スパンモデルに関しては、ロジックから考えても、
トレンドは逃がしにくいので、これよりはいいかもしれません。
で、ここで重要となるのが、第四章のボリンジャーバンドも使った統合分析です。
これを取り入れることで、レンジでの負けを減らせる&
多少、トレンドの頭か?の判断がつくようになります。
ただ、けっこう裁量の習得&実践が必要になってきます。
次に②については、これは上昇/下降トレンドが確認できた後に入るため、
とれるpipsは少なくなりますが、勝率は高くなります。
ただし、機械的に雲にタッチしたから押し目買いだーってやってると、
おそらく損切りが多くなると思うので、雲はあくまで根拠の1つと考え、
例えば、MA21にタッチしてからの再上昇とか、ボリンジャーバンドの開き具合、
ライントレードあたりも考慮しての裁量判断が必要です。
この商材に、その手法は解説されていないので、
これら裁量が習得できていないのであれば、
単純に雲だけを根拠にした押し目買い、戻り売りは、
やらない方がいいかもしれません。
スーパーボリンジャーバンドについて
スーパーがついていますが、普通のボリンジャーバンドで、
使い方もほとんど同じです。
バンド幅が狭く、並行の時はレンジ、とか、
バンド幅が拡大していく時は、トレンドが発生する、などなど、
ボリンジャーバンドの使い方がわからない人には、
いいコンテンツになると思います。
評価
雲のサインに従ったトレードでも、損小利大で勝てるかもしれませんが、
やはりボリンジャーバンドでの統合分析もマスターし、
トレンドだけ入れるようになりたいところです。
個人的に、ここが一番重要だと思います。
このあたりの説明もそれなりに充実していますが、
やはり動画商材のMaestro FXあたりと比べると、
わかりやすさ、ボリューム的に劣ります。
よって、かなり優良に使いですが、ふつうとしておきます。
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はじめまして。
質問があるのですが、ネットで販売されているものと本とでは、かなり価格差があるようですが、ネットで販売されている方が優れているのでしょうか?ネットのものと本との違いを教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。