Market Hunt Systemを購入してみたのでレビューします。
以降、検証も進めていきたいところなのですが、
この商材、マイクロソフトのエクセルが必要で、
自分のパソコンには、このソフトが入っていません^^;
エクセルだけ購入したいところですが、
近々パソコンの買い替えを考えていますので、
検証は、パソコン買い替え後になります。
たぶん今月中には買い換える予定です。
FXのサヤ取りとは?
まずは、Market Hunt Systemで行う、サヤ取りについて解説します。
サヤ取りとは、
「相関関係にある二種類の通貨ペアの片方を買い、もう片方で売り、
そのサヤ幅の差益で利益をあげていく手法」になります。
例えば、チャートはAUD/JPYとNZD/JPYの日足です↓クリックで拡大
赤がAUD/JPY、青がNZD/JPYですが、かなり似た動きをしています。
ですが、完全に同じ動きをしているわけではなく、
ところどころで、2つのレートの幅が大きくなっています。
この幅を「サヤ幅」といいます。
そして、この一時的に大きくなったサヤ幅は、
いずれ元に戻るであろうことを想定し、
2つの通貨ペアで両建てして、利益を出す手法がサヤ取りです。
例えば、わかりやすいように、サヤ幅が大きくなっている
上チャートの黄色丸部にフォーカスして考えて見ます。
2012年、3月19日を基点として考えると、
4月10日の時点で、AUD/JPYの方が、下げすぎて、
サヤ幅が大きくなっているのがわかります。
よって、このサヤ幅は、いずれ戻ることを想定し、
4月10日に、AUD/JPYを83.161で買い、NZD/JPYを65.957で売るわけです。
その後、サヤ幅が元に戻った5月3日に、両方を決済します。
AUD/JPYを4月10日に83.161で買い、5月3日に82.296で決済し、-86.5pips
NZD/JPYを4月10日に65.957で売り、5月3日に64.297で決済し、+166pips
よって、この差の84pipsが利益となります。
普通のFXのトレードが、レートの上下の差益をとるのに対し、
サヤ取りでは、両建てしているのでレートの上下は
損益には関係なく、サヤ幅の上下で差益をとる手法になります。
今回は過去チャートなので、
サヤ幅が一番大きかったのが4月10日であったことがわかりましたが、
現行チャートでは、そのポイントがサヤが一番拡大したポイントか?
はわかりません。
もしエントリーしたポイントが、サヤが一番拡大したポイントではなく、
エントリー後、もっとサヤが拡大すれば、含み損をかかえるわけです。
例えば、さっきのチャートで、4月6日が一番サヤが拡大したと判断し、
ここでサヤ取りをエントリーしたとします。
4月6日にAUD/JPYを84.219で買い、NZD/JPYを66.839で売ります。
ですが、その後もサヤ幅は拡大し続けるため、
一番サヤが拡大した4月10日のポイントでは、
4月6日にAUD/JPYを84.219で買い、4月10日83.161の時点で105pipsの含み損
4月6日にNZD/JPYを66.839で売り、4月10日65.957の時点で88pipsの含み益
で合計17pipsの含み損を抱えています。
その後、5月3日にサヤ幅が戻ったところで決済します。
4月6日にAUD/JPYを84.219で買い、5月3日に82.296で決済し、-192pips
4月6日にNZD/JPYを66.839で売り、5月3日に64.297で決済し、+254pips
よって、この差の62pipsが利益となります。
このように、エントリーするポイントが、一番サヤ幅が拡大したポイントか?
は、エントリーする時点ではわかりません。
その後、思惑通り、サヤ幅が縮小していけば利益となりますが、
サヤ幅が拡大した場合は、含み損を抱えます。
しかし、どんなに含み損を抱えようとも、
サヤ幅は、いずれ戻るはずだと信じ、
ポジションを持ち続けることが必要となります。
ファンダメンタルズ的要因で、相場が急変動する場合は、
損失を出す可能性があります。
リーマンショックの時は、一時的に大きな含み損を抱えたようですが、
それも乗り越えて、利益を出したみたいです。
商材内容
商材内容は、サヤ取りが簡単に説明されたPDF冊子と、
エントリーを教えてくれるエクセルシートになります。
エクセルといっても、いろんな数値を入力したり、ということはなく、
簡単なボタン操作を行うだけで、サーバーに接続し、
エントリーすべき通貨ペア、ロット等、
サヤ取りを行うために必要なサインを出してくれるので、
これに従ってエントリーするだけでOKです。
Market Hunt System 実践手順
手順としては、下記のようになります。
① 為替データを更新
② 計算してMarket Hunt Systemの売買サインを確認
③ FX 会社に注文
Market Hunt Systemのサーバーデータが更新されるのが
朝の7時20分なので、それ以降にデータを取得します。
慣れると、サイン確認から発注完了まで、1~2分でできるようです。
FX会社への発注は、朝の10時までに行う必要があります。
なので、必要な時間と時間帯としては、
毎朝7時20分~10時までの間で、5分間の時間がとれればOKです。
商品名:理論戦略型“完全無裁量”FX攻略システム!【Market Hunt System】
URL:http://fx-mhs.com/t/
とりあえず、まだ勝てるか?はわからないので、
数ヶ月の検証結果を見て、よさそうであればご検討ください。
検証は今月中にはスタートする予定です。