THVシステムの悪いところ

まず、THVシステムの悪いところです。

①重たい
メタトレーダーの普通のチャートに比べ、THVシステムは動作が重いです。

これは、パソコンのスペックにもよると思いますが、
斉藤学さんもフォーラムの中で、THV4システムはやや重いシステムとなります
と書かれているので、普通のチャートより重いのは間違いないです。

②不要な情報が多い


THVシステムは、チャート右上に、上位時間足チャートが小さく表示されますが、
上位時間足の確認は、この小さなチャートで確認するのではなく、
上位足のチャート自体を1個出して、これにもレジスタンスライン、
サポートラインとかを引いたりして、判断したいです。

なので、この右上の小さな上位時間足チャートは不要です。

あと、チャート下部のインフォ情報も不要です。

右側には、今のスプレッド、始値からの増減、SLインジケーターなど
左側には、日本時間、ロンドン時間等の終了時刻、Trixの向き、
Trixが0より上なのか、下なのか、足が確定するまでの残り時間など
が表示されますが、実際のトレードでは、ほとんど見ません。

ただし、唯一Slインジケーターについては、
マナブ式では決済の判断に、これを使うため、
これが必要な人は、今回紹介する手法は使えません。

個人的には、決済は裁量判断で、
逆方向のチャートポイントとしているので、これも不要です。

なので、THVシステムのTrix、coral、雲、平均足だけあればいいわけです。
というわけで以降より、普通のチャートに、これらを組み込みます。

THVシステムのいいとこだけを組み込む

まず、普通にTHVシステムを組み込みます。
これについては、「THVシステム インストール 方法」
とかで検索すると、他サイトで解説してあるので省略します。

続いて、普通のチャートにTrix、coral、雲、平均足を入れていきます。

①Trixを入れる
ナビゲーターの「Custom Indicators」の中の「THV Trix called」
をダブルクリックすると、チャートにTrixが追加されます。

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①Coralを入れる
ナビゲーターの「Custom Indicators」の中の「THV4 Coral T@H」
をダブルクリックすると、チャートにCoralが追加されます。

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①平均足を入れる
ナビゲーターの「Custom Indicators」の中の「Heiken Ashi THV」
をダブルクリックすると、チャートに平均足が追加されます。

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このままだとロウソク足と平均足がかぶっているため、
チャートを右クリック→プロパティから、
上昇バー、下降バー、上昇ロウソク足、下降ロウソク足
の色を「None」にして、ロウソク足を非表示にします。

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①雲を入れる
ナビゲーターの「罫線分析ツール」の中の「Ichimoku Kinko Hyo」
をダブルクリックし、
パラメータ設定を転換線:2、基準線:5、先行スパンB:8に設定します。

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以上で余計なものがなく、動作も快適なチャートの完成です。
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何か不明な点がありましたら、お問い合わせか、
スカイプ「fxcloud02」までご連絡ください。

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