恋スキャFXのサポートをやっていて、
ちょっとその思考はやばいかな、
って質問があったので、シェアしておきます。
質問の内容は、例えば上みたいなチャートで、
下降トレンドで高速スキャルで売りを使う場合、
①のようなポイントで、上値が重いかな?
と思われるところで、逆張りぎみに入った方がいいのか?
安値切り上げラインを引き、
それを下抜けた②で入った方がいいのか?
直近のもみあいを下抜けた、③で入った方がいいのか?
という質問です。
で、回答ですが、自分はこれを上昇トレンドで買いを狙う時と、
下降トレンドで売りを狙う時で、使い分けています。
というのは、上昇トレンドは、波形を描きながら形成していくのに対し、
下降トレンドは、いっきに落ちるからです。
これを考えると、下降トレンドの場合、
ある程度、再下降が確認できた後の段階の、
②、③から入っても、ぜんぜん遅くないので、
自分は、このあたりから売っています。
一方で、上昇トレンドの場合は、波形を描きながら上昇する為、
売りと同じ思考で、もみあいを上抜けた⑥で買うと、かなり苦しいです。
なので、買いの場合は、押し目を拾う感じで、
④、⑤あたりから、買う必要があります。
ただ、このようなエントリータイミングは、
トレードを行う上では、そんなに重要ではありません。
大事なのは、上位足の環境で、
再上昇や再下降が見込めるのか?を判断することです。
最初に、「この思考がやばい」といったのは、
このような質問をされる方は、
1つの時間足だけ見てトレードしている人にありがちなんです。
いつも言っているように、これだと完全に
「木を見て森を見ず」状態のトレードです。
今回の場合、1つ大きな4時間足を見てみると、
④、⑤、⑥付近の上昇については、
直近のレジスタンスラインAを上抜いた時点で、
上昇動意が強いことがわかるため、
このようなポイントでは、もみあい上抜けで買っても、
切り下げラインを上抜けで買っても、
もうどこででもいいので、とりあえず買っていれば勝てます。
一方で、①、②、③の付近の下降については
前回上昇する過程で、レジスタンスライン、サポートライン
として機能していたBラインで止まっていることを考えると、
売るべきではない、と判断できます。(今回は下げていますが)
日足では、まだまだ上昇トレンドなので、
B、Cラインから反転上昇しても、おかしくないです。
1つの時間足だけ見て、以降で再上昇/再下降するのか?
なんて、わかりません。
大事なのは、その上位足です。
で、このような複数時間足を使ったトレードが、
高速スキャルで、できるようになるのか?というと、
ここまでの内容はありません。
そもそも、FX-JINが1つの時間足しか見ないので(笑)
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