昨日は、19時30分~21時30分までの2時間、
恋スキャFXの無料オンラインセミナーがありました。
向こうの映像をホームページ上に映し出し、
その下にはチャットが用意されていて、
ここに書き込まれた質問に対して、
FX-JINが答えていく、という内容でした。
質問は、やはり実際のトレードに関するものが多く、
どう裁量を追加してトレードしていくか?といった内容で、
レンジ対応ロジックに、ライントレードを追加した解説がメインでした。
例えば、チャートはドル円の30分足です。
クリックで拡大します↓
白の矢印は、レンジ対応ロジックの買いエントリーポイントです。
ここでRSIを見てみると、50付近にあるのがわかります。
RSIは40付近では売られ傾向、60付近では買われ傾向を示す指標ですが、
白の矢印のポイントは、レートがボリンジャーバンドの
下にタッチしているのに、RSIは50付近にあります。
通常、ボリンジャーバンドの下にタッチすれば、RSIは売り傾向を示しますが、
このポイントのRSIは50付近であり、売り傾向を示していません。
よって、上昇トレンドの一時的な下降であったと判断でき、
ここで買っていれば、高確率で再度上昇していくと思われるポイントです。
実際は、エントリー後、下ひげをつけて一旦下降していますが、
ここで、その下を注目すると、赤線のところに、
直近のレジスタンスラインが効いているのがわかります。
よって、ここを下抜けたら損切りしよう、と戦略を立てるわけです。
このような、勝率の高い鉄板のエントリーポイントが、
ホワイトボードにて解説されていました。
そして常勝トレーダーと、初心者や負けトレーダーの違いは、
1日のエントリー回数にあり、
常勝トレーダーは、1日のトレード回数は数回なのに対し、
負けトレーダーは、1日に何十回もトレードしてしまう。
常勝トレーダーは、上記のような鉄板のエントリーポイントに絞り、
高レバレッジ、多数のロットでエントリーしている。
ベターなポイントで10回取引するより、
ベストなポイント1回に10回分の数量をかけて取引するのが重要、
といったことが言われていました。
実践者の方のチャットを見てると、
やはりレンジ対応ロジックを使っている人が多く、
トレンド感知ロジックの話は一度も出てきませんでした。
また高速スキャルロジックについては、実践者も多いようでしたが、
「このロジックで勝ちまくりです」と書き込む人もいれば、
「ぜんぜん勝てません」と書き込む人もいて、
やはり勝率は個人の裁量判断による部分が多いようでした。