
鶴式FXスキャルピング・プラスの週に1本の頻度でアップされる、
タイムリー実践トレード動画のレビューです。
現状、動画は4本アップされています。
1本目の動画は鶴式FXスキャルピング・プラス レビュー
でレビューしていますので、
今回は2本目、3本目、4本目の動画のレビューです。
実践編2 2013年9月24日撮影
収録時間:31分
前半14分は、ワンクリック注文ツールの使い方、
ストップ/リミットの設定の仕方、
これからFXを始める、みたいな人であれば、
参考になるかもしれません。
初心者、中級者、上級者であれば、退屈な動画だと思います。
後半14分以降は、ユーロ円の15分足、5分足を見た上で、
1分足を執行時間足としたトレード動画です。
エントリーの根拠は、移動平均線と、
ストキャスティクスをメインで判断してのトレードです。
まず、トレード手法として、
「第4章スキャルピング基礎テクニック」を見る限りでは、
移動平均線の使い方としては、
移動平均線からの反転上昇/反転下降を狙った押し目買い、戻り売り。
ストキャスティクスの使い方としては、
売られすぎ買われすぎからの反転を狙った逆張り。
つまり、順張り手法と逆張り手法が混在しているわけです。
よって、複数のインジを見て、
それらを統合して判断する力が必要になります。
ストキャスティクスの使い方の解説の中にも、
「必ず他の指標と合わせて使用する」という注意書きがあります。
過去チャートの解説を見ても、
「ストキャスティクスが、売られすぎに位置していたため、
買うのがセオリーだが、
そこは上位足の移動平均線の傾きでトレンド相場と判断して、買わない」
という解説でした。
この判断ができるか?
つまり、移動平均線、ボリバン、ストキャスティクス、MACDを、
複数時間足で見て、それらを統合して判断し、
その相場状況に合わせた、適切な手法の選択ができるか?
が勝負の分かれ目であり、
これを習得するには、ある程度の勉強が必要だと思います。
実践編3 2013年10月2日撮影
収録時間:25分
1分足のストキャスが買われすぎに張り付いているので、
売りを狙うのがセオリーですが、
トレンド相場と判断したのでストキャスは無視し、
移動平均線からの押し目買いを狙ったトレード動画です。
やはり、このように、
その相場状況に合わせた、適切な手法の選択ができるか?
が勝負の分かれ目だと思います。
実践編4 2013年10月10日撮影
収録時間:10分
今回も、1分足のストキャスが買われすぎに張り付いていましたが、
トレンド相場と判断し、MAからの再上昇を狙った押し目買いで、
実践動画3と似たトレードでした。
まとめ
勝負の分かれ目は、
複数時間足で表示させた、複数のインジを統合して判断し、
その相場状況に合わせた、適切な手法の選択ができるか?であり、
これを習得するには、ある程度の勉強が必要だと思います。
あと、今回の3つのトレード動画は、
15分足、5分足を見た上で、1分足を執行時間足としてのトレードでしたが、
個人的には、1分足を執行時間足とするなら、
日足、4時間足までは見なくてもいいかもしれませんが、
1時間足の分析は、やった方がいいのではないかと思いました。
あと、これは、個人的な主観が入りますが、
個人的にはレジスタンス/サポートラインが最重要だと思っていて、
トレード動画では、その解説が、ほとんどなかったので、
個人的には、それがない時点でイマイチです。
やはり、FXが多数決の原理で動いている以上、
多数が使う手法でトレードする、というのは、かなり大事だと思います。
高値、安値というのはチャートの根本なので、
ほとんどの市場参加者が見ているはずです。
専業仲間には、レジスタンス/サポートラインのみで勝っている人もいます。
ストキャスが上昇中で、移動平均線も右肩上がりで、
それまでの動きが、明らかに上だったとしても、
そこから上昇が継続するか?は、わかりません。
ストキャスが買われすぎゾーンまで、まだ余裕があったとしても、
強固なレジスタンスに到達しているのであれば、
反転の可能性もあります。
ストキャスが買われすぎゾーンに到達か、
強固なレジスタンスラインに到達。
どっちで買いの利食いの売り注文や、
新規で逆張りでの売り注文が入りやすいか?
見ているトレーダーが多いのは、明らかにレジスタンスラインの方です。
販売ページへ⇒鶴式FX スキャルピングプラス
お世話になります。
鶴式気になってます。
鶴氏による動画はその後ちゃんと更新されてますでしょうか?
ほかの検証サイト見てると、報酬少ないのかあんまり目立ってないですね。
田中さん
実践動画は、1/23時点で、8本です。月に2本ペースという感じです。ちょっと少ないですね。
ありがとうございます。
少ないなぁ・・・。