7月1日のキャンドルマイスターFXの検証結果です。
チャートはユーロドルの5分足です↓クリックで拡大
日本時間の8時~15時(黒の縦線)の高値と安値の範囲が、
水色に塗られているのがわかると思います。
この範囲を、どちらかへ抜けた時に、エントリー準備サインが出ます。
今回は東京時間の高値(青線)を何度か上抜けているため、
ローソク足の形状により、青線を上抜けたタイミングで、
期待度Sの買いエントリー準備サインが2回出ています。
まず、100歩譲って、1回目のエントリー準備サインは、
まだ、良しとしましょう。
100歩譲って、良しとする理由は、レビュー記事でも書いていますが、
東京時間の高値=重要なラインとは限らないからです。
しかし、問題なのは、2回目の買いエントリー準備サインです。
なぜ問題なのか?というと、
東京時間の高値(青線)を一度上抜け後、
その後、同ラインを下抜けた後、そこから、再度上抜いたタイミングで、
買いエントリー準備サインを出しています。
つまり、東京時間の高値安値ラインというのは、
何度またごうが、すっとエントリー準備サインの判断基準として、
その日1日、使われるということです。
基本的に、抵抗線というのは、一度抜かれると、
意味合いとしては、かなり弱くなります。
この、抜いた、抜いていない、の判断なしに、
東京時間の高値安値を1日中使うというのは、
裁量トレードをやっている人間からすると、ありえません。
自分が2回目の買い準備サインを出した時点で重要視していたのは、
黄色の波で見た下降トレンドが崩れる赤ラインです。
ここを上抜かれるまでは、下降トレンド継続なので、下目線で、
ここを上抜かれると、下降トレンド崩れで上目線に切り替えです。
しかし、ロジックが見ていたのは青ラインで、
ここを上抜いたタイミングで、
まだ下降トレンド中にも関わらず、買いサインを出してしまっています。
レビュー記事で書いていた、
重要なラインの見極めを間違うと、
そのラインを抜けたので追ったら、戻ってきてしまい損切りになる、
というパターンが多くなると思います。
というのは、こういうことです。
今回は結果的に、この赤ラインも上抜け、
ロジック通りにエントリーしていれば、24pipsの勝ちです。
これは事実なので、検証結果として公開しておきますが、
下降トレンド中で、赤ラインから戻り売りが入ることは十分考えられ、
個人的には、この勝ちトレードは、ラッキーウィンでしかないと思います。
まぁ、5分足しか見ていない時点で、根拠もへったくれもないのですが^^;