名前の通り、ローソク足のフォーメーションを使い、
サインツール+ルールでトレードする、半裁量商材です。

ルール等の解説は、専用サイトで、動画で解説されているので、
わかりやすいと思います。

目次&レビュー

序章 トレード準備編

トレードの準備ということで、MT4のダウンロードから、
サインツールの導入までが、動画で解説されています。

動画でわかりやすく、これで導入ができない、
という方はいないと思います。

第一章 FX基礎編

・FXの魅力
・トレードに必要なもの(資金、メンタルなど)
・FXの基礎用語(pips、ロット、レバレッジなど)

数千円の本や、無料でもネット上に落ちている内容なので、
おまけ的な位置づけになると思います。

第二章 資金管理

資金管理を二章に持ってきて、重要視している点は評価できます。

内容としては、他の商材とほとんど同じやり方で、
資金管理=損失の管理という考え方に基づき、
損切りした場合、自分の許容できる損失になるようにロット調整を行います。

このブログでも一般公開しています→資金管理の方法

ちなみに、このロジックでは、損切りpips数は一定です。

第三章 ツールマスター編

通貨ペア、時間足については、ユーロドル5分足推奨です。

ロジックとしては、
ある期間の高値安値を、大きな実体で抜けた場合、
エントリー準備サインが出て、
その次の次のローソク足にて条件が合えば、
抜けた方向へエントリーサインが出ます。

どの期間の高値安値を抜けたのか?により、
エントリー準備サインの期待度が異なり、
期待値が高い順でS→A→Bの3種類のエントリー準備サインがあります。

エントリー準備サインが出た後、
その次の次のローソク足にて条件が合えば、
抜けた方向へエントリーサインが出ますが、
「その次の次のローソク足の条件」については、
ローソク足のフォーメーションで判断します。

独自性の高い内容なので、ここは伏せておきます。



勝てそうなのか?については、
意識されるポイントを、大きな実体で抜けた後の順張り、
ということで、狙い目としては、良いと思います。

しかし、5分足しか見ていない時点で、なしです。

もう、これは、このブログでは何度も書いてきているので、
説明するまでもないと思いますが、
短期足しか見ないトレードは、木を見て森を見ず状態で、
短期に振り回されて終わると思います。

あと「ある期間の高値安値を抜け」
をエントリーの根拠としている点も、イマイチです。

確かに、例えば日本時間の高値安値は、意識されることはありますが、
「毎回、日本時間の高値安値が必ず意識され、
そこを抜くと、抜いた方向へ動きやすいか?」というと、
必ずしも、そういうわけではなく、
意識すべきポイントは、チャート形状により様々です。

例えば、何度も止められた、強固なラインであったり、
「ある期間」の高値安値ではなく、
波として描ける高値安値、つまりダウ理論でいう上昇トレンド、
下降トレンドが崩れるライン、継続するラインなどです。

この記事を書いている時点(6/29 4時)でも、
ロジックが見ていたラインと自分が見ていたラインは異なっており、
ロジックは、ある期間の安値(青線)を下抜けた時点で、
売りエントリー準備サイン(青丸部)を出していました↓

しかし、安値は、波を描きながら更新していっているわけで、
これを考えると、赤ラインか、遅くともオレンジでは、
上昇トレンドが崩れ、下目線に切り替えることもできると思います↓

今回は、これがわかっていなかったからといって、
売りエントリー判断が遅れるだけで、損失は出していませんが、

結局、言いたい事は、売り買いの優劣が逆転、継続する重要なラインは、
一概に「ある期間の高値安値」で決められるわけではなく、

重要なラインの見極めを間違うと、
そのラインを抜けたので追ったら、戻ってきてしまい損切りになる、
というパターンが多くなると思います。

やはり、機械的にトレードを行おうと思えば、
「ある期間の高値安値を抜けたら○○」みたいに定義するしかないわけですが、
それだと、ライン等を使った裁量トレードに比べると、
トレードの根拠は、大分弱くなると思います。



また、決済についても、複数の決済方法が解説されていますが、
例えば、「レジスタンスライン到達にて利益確定」とか、
「シナリオが崩れるところで損切り」のような根拠のある決済ではなく、
機械的に、「○○pips逆行で損切り」みたいな感じで、やはり根拠が弱いです。

特別編 ローソク足マスター編

ローソク足のフォーメーション(組み合わせ)による、相場予想方法の解説です。

ツールマスター編でも書いている通り、
これが、エントリーの判断基準の1つです。

サインが出なくても、この内容を習得することで、
裁量判断として、エントリーする手法の解説です。

独自性のある内容なので、内容は伏せておきます。

リアルトレード編

第三章ツールマスター編で学んだロジックを使ったトレード動画、

特別編ローソク足マスター編で学んだ、
ローソク足のフォーメーションを見て、裁量判断でのトレード動画です。

解説もわかりやすく、手法を習得するコンテンツとしては、
良い内容だと思います。

ただ、そもそも的に内容がイマイチです。

まとめ

商材の作りとしては、動画でわかりやすく解説されており、
また、ロジックも、使えるか?は別として、よく考えられていると思います。

ローソク足のフォーメーションについても、ある程度は使えると思います。

ただ、5分足しか見ない点や、エントリー/決済の方法などなど、
全体的に、トレードの根拠が弱いです。

ローソク足のフォーメーションは、あくまで判断材料の1つにすぎず、
他にも、高値安値の切り上げ切り下げによる上昇トレンド/下降トレンド判断、
レジスタンスライン/サポートライン、ボラティリティの拡大/縮小、
複数時間足などなど、見るべきポイントは多数あるわけで、

これらを無視し、ある期間の高値安値抜けと、
ローソク足のフォーメーションのみを頼りにトレードするというのは、
ちょっと無謀ではないかと思います。

とりあえず、以降数週間は、サインを見てみます。

検証結果

7月1、2、3日とサインを見てみましたが、まず、この記事でも書いている通り、
東京時間の高値安値が、必ずしも意識されるラインであるとは限らないため、
この時点で、若干根拠が弱いトレードになってしまう点、

さらに、上記ラインを何度またごうが、
お構いなしにサインを出してしてしまう点は、大きなマイナスです。

以上から、イマイチ商材と評価し、検証終了します。

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