バイナリーオプション用のツールで、
証券会社は、GMOクリック証券を使います。
よくありがちな、メタトレーダーにインストールして使うものではなく、
バイナリッチは、それ単体でシステム起動します。
通貨ペアは、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルで、
1~30分後のレートが、円高方向なのか円安方向なのかを
針を使って、確率的に表示します。
例えば、針が左側(青いゾーン)に振れれば円高と予想し、
左側に振れれば振れるほど、高確率で円高になる、
と予想していることになります。
勝ち負け以前に、使える?
1~30分後のレートが、円高方向なのか円安方向なのかを
確率的に予想するものです。
これを、実際に使おうと思って考えてみてください。
はたして、これでトレードができるでしょうか?
自分はできないと思います。
だって、1~30分後の予想をするわけです。
例えば、売りと予想した場合、
そりゃ、30分もあれば、売り方向に進むことはあるでしょう。
買い方向に進むこともあると思います。
1~30分後というのが、範囲が広すぎます。
バイナリーオプションは、満期時のレートを予測しなければなりません。
もしこれが、10分後のレートを予測するもの
とかだったら、まだ使えると思います。
しかし、1~30分後となると、検証することすら、できません。
バイナリーオプション自体、やるべきではない
これは前回トリガーバイナリーをレビューした時にも書きましたが、
FXがあるのに、なぜ、あえてバイナリーをやるのか?が理解できません。
バイナリーオプションは、FXに比べると難しすぎます。
FXなら、単に上か下かを予想するだけでいいです。
でもバイナリーオプションは、それに時間の概念も加わります。
何分後に上か下かを当てなければならない。
FXより、格段に難しくなると思います。
例えば、2012年11月2日のトレード。
ネックライン割れを狙ったものですが、これを5分足に拡大してみます↓
5分足で見てみると、売りエントリー後も20分前後もみあっています。
もし、これをバイナリーオプションでエントリーしていれば、
方向は当たってたのに、負けています。
FXなら簡単です。
ネックラインより少し上にストップを置いて、あとは放置です。
どれだけもみあおうが、方向は下だと予想しているので、
ネックラインを上抜けない限り、決済はしません。
時間の概念は、考える必要がないのです。
FXというものがありながら、バイナリーオプションをやっている時点で、
負け組みだと思います。
商材名:バイナリッチ
URL:http://kurasawa-souken.com/sl/binarich/it/